2009年10月07日

私はひとりではないのかも?

「いかのおすし」を大部分の人は疑いももたず「子どもに覚えさせましょう」「広めましょう」と考えておられるようです。私のように、「そんなことを子どもに教えるのはやめてほしい」と感じる人は、ごく少数です。いいえ、ときには「私ひとりではないか」とさえ思えるほど、「いかのおすし」派の声ばかりが目立ちます。

そんななか、少しでも疑問を呈する意見に出会うとほっとします。

たとえば、非常に場違いなある掲示板で、「すきな言葉、嫌いな言葉」の募集をやっているところに、こんな書き込みを見つけました。

No.210 by 匿名さん 2009-02-12 21:53
嫌いな言葉⇒いかのおすし(学校内で問題をおこしている学校がいう)
知らない人間による犯罪から子供を守るために子供たちに「いかのおすし」を教えるのは大事なことだけど、いくら「いかのおすし」をとなえていても学校がいじめなどの問題をおこしていたら子供を不幸におとしいれていることには何ら変わりがない!!(もっとひどいのをいうと学校が学校内の問題を隠蔽する)


「いかのおすし」そのものの問題点を指摘していらっしゃるわけではないのですが、「嫌いな言葉」としてあげておられるのには、「やっぱり同じ感覚の人がいるのだな」と、嬉しくなります。

そして、そういった学校の教育姿勢に問題があるというのは、事実かどうか私は知りませんが、これまでの考察から「そういうこともあるかもしれないな」と納得できます。「いかのおすし」は、決して子どもに寄り添った発想から生まれる言葉ではないからです。むしろ、事なかれ主義と表面の取り繕いを重視する発想と近いものだと思います。

もうひとつ、こちらも「いかのおすし」を直接批判したものではないのですが、「もっとだいじなものがあるよ」と教えてくれる記事です。

日本短詩人協会
「いかのおすし」を子どもたちに勧めよう 投稿者:若丼 投稿日:2008年10月17日

「知らない人」よりもはるかに怖いのは、人を差別する心です。差別の行く果てが戦争です。戦争に「いかない」ために、「不審者」を排除する「いかのおすし」が役に立つのかどうか、冷静な判断を多くの人に望みたいものです。
posted by 松本 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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