2009年10月01日

雨中の「いかのおすし」

興味深いブログ記事を見つけました。
「鹿児島県鹿屋市で地域の安心と安全を守る活動を続けているボランティアグループ」と自己紹介のある「勇士会」という団体のブログ記事です。

http://blog.goo.ne.jp/yusikai/e/a8675ee665273f709344c8179a389dd3

集中豪雨で冠水が発生するなか、児童の下校に付き添って安全を確保したという活動記事です。地域の方々の子どもを見守る意識が高いことがうかがえます。

印象に残ったのは、

青パトが「いかのおすし」を推奨しながら学校付近を廻っていました。窓を閉めて涼しそうに…。豪雨による交通事故や災害を警戒している時に…。理解不能です。何を護りたいのでしょう?右に左に自転車で移動し、雨に濡れながら児童達を誘導している俺達を見て何も感じないのでしょうか?給料まで貰って…。


という部分です。
より緊急度の高い危険がいくらでもあるのに、「いかのおすし」はないだろうと、私も思います。

そして、一般的に子どもたちの健全な成長を確保するという大問題の前では、「いかのおすし」の重要性などとるにたらないほど優先度の低いものだと、私は思うのです。そうであるのに、「いかのおすし」がここまで喧伝されている事実に対して、私は疑問を呈したいと思っています。

おそらく、「勇士会」の方々は、そこまで「いかのおすし」が無意味なものだとは感じておられないでしょうし、まして有害なものだとは思っておられないでしょう。しかし、「雨に濡れ」ている善意の人々を、あたかも無関係のように「涼しそうに」走り去るその姿勢こそ、「いかのおすし」的教育の末路であり、「いかのおすし」的な心を再生産していくものだと、私には思えてならないのです。これを有害といわずして、何といえばいいのでしょうか。
posted by 松本 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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